先月の3月14日(金)に開催された「SIEN防災」のご報告をさせて頂きます。
「SIEN防災」とは、当法人が年1回
全事業所の利用者さんとそのご家族、法人スタッフ、また、関係者の方々をお呼びし防災について学んでいます。
今回のSIEN防災は「避難生活を知ろう!」~発災72時間以降の生活~をテーマに、
昨年に引き続き訪問看護師でありながら、防災士でもあるNPO法人Hand Over Japanの佐藤純さんに講師をしていただきました。
また、葛飾区役所福祉管理課から災害用配慮者支援担当課の小林様にもお越しいただき、区での取り組みも教えていただきました。
今回は、会場に実際に使用している非常用テントや簡易ベッド、非常用トイレを設置し、実際に体験してもらうコーナーを設置したり、
非常用トイレを開封しどの様に処理するかまでを体験したりしました。
講義では、災害時の情報の収集に仕方や、避難所生活と共に、長期にわたる在宅避難を想定したお話などをしていただきました。
参加者33名と多くの方が参加していただき、皆さんで防災の知識を学ぶことができました。
開催後のアンケートには、実際に防災グッズを見に行きたいという声もあがり、
今月のなぎのお出かけプログラムではアリオまで防災グッズを見に行ってみようかと思っています。
また、今月15日発行の法人季刊誌にも、SIEN防災のご報告を掲載しています。
防災の知識は、まずは知る事、繰り返すことかなと思います。